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安倍首相から亡くなったレー・テイ・ニャット・リンちゃん遺族へ哀悼の意

4月17日の午後、宮殿で開かれたお茶会に参加した安倍晋三首相が直接グェン・クオック・クオン大使に話しかけ、千葉県に住むベトナム国籍のレー・テイ・ニャット・リンちゃんが殺害された事件について心より御悔やみの言葉が述べられた。安倍首相からクオン大使を通じて、リンちゃんの家族への御悔みの言葉のほか、家族がこの深い悲しみを乗り越えるために日本政府としても全力にサポートしていく旨が述べられた。クオン大使は今回の悲惨な事件について、安倍首相をはじめとする日本政府、日本国民の皆様の御気持ちに感謝を申し上げ、一刻も犯人を逮捕し、日本の法律に基づき厳格に裁かれるべきである。 

香川・徳島県:ベトナム地方との協力推進へ

2017年3月29日から31日、グェン・クオック・クオン大使が四国にある香川県と徳島県を公式訪問した。 香川県では、浜田知事および黒島県議会議長、高田副議長と面会し、県側が2005年から北部のハイフォン省と交流、さらに2016年浜田知事が南部のホーチーミン市を訪問、地元のブランドを紹介した等、これまでベトナム地方との協力を重視しており、今後とも新たな協力の機会を探している。 クオン大使は香川県との貿易から投資、教育、労働等幅広い分野での協力に全力でサポートしていく姿勢である。県側としても今後さらにベトナムの留学生が学び、そして技能実習生がより多く働きにしてくれることに期待している。 また、香川大学を訪れた際には、学長をはじめ、県内の教育施設代表者とも意見交換した。

宮城・山形県 今後ベトナムとの協力を優先

2017年3月23日から25日、グェン・クオック・クオン大使は東北の中心かつ農業が盛んである宮城県、山形県を公式訪問。 宮城県において、村井県知事及び中島県議会議長と面会したほか、宮城県―ベトナム議員連盟と交流した。宮城県から2011年3月に起こった東日本大震災の際、ベトナム政府と国民から被害者家族への迅速かつ多大な支援を頂いたことに感謝また、宮城県が地方の復興及び発展に向けて、貿易・投資、だけでなく教育、観光、製造業や水産業における実習生の受け入れ等の分野での協力強化を重視している旨を伝えた。 クオン大使は宮城県行政や県民の努力を高く評価し、今後ともベトナム地方との交流推進に協力していくことを約束した。また、今回の訪問において、村井知事にベトナム訪問を正式に御招待し、知事から適切な時期に訪問したいと喜んだ。 県内企業やベトナム留学生たちとも意見を交わした。

山口・広島県:ベトナムとの協力強化に意欲

2017年2月16日から18日、グェン・クオック・クオン大使は安倍首相、岸田外務大臣の故郷である山口県と広島県を公式訪問。 山口県では、村岡知事及び弘中副知事と面談。県側としてベトナムの地方、とりわけビンズォン省との交流を重視している。現在、 県内企業にはキェンザン省での環境改善、水産業インフラ整備事業等への投資を勧めている。 山口大学を訪問した際には、学長と先生方、そして博士、修士課程のベトナム人学生等とも意見を交わし、留学生達が日本で学んだ知識を生かして将来ベトナムの発展に寄与することを期待している。 水産練製品製造フジミツ(株)では、ベトナム人研修生達と交流。雇用者側からもその勤勉や熱心、明るい性格を高く評価されている。これからも引き続き工場でベトナム人の研修生を受け入れたいという。 また、世界遺産である「松下村塾」を訪問。

両陛下、「象徴」の意義示した旅 ベトナム・タイ訪問から帰国

天皇、皇后両陛下は6日、7日間にわたるベトナム親善訪問とタイ前国王弔問の旅を終え、政府専用機で帰国された。ベトナムは国を挙げての歓迎ぶりで、両国の絆はより深まった。同時に両陛下は残留日本兵の家族と面会するなど、埋もれていた歴史を知る機会をつくられた。旅と人々との出会いが天皇の「象徴的行為」として大きな意義を持つことが改めて示された。  初めて国賓として天皇、皇后両陛下を迎えたベトナム側は前例のない厚遇ぶりだった。2月28日にハノイの空港に到着した両陛下を迎えたのは国家副主席。通常は官房長官が対応するところを格上げした。3日には同国の最高指導者である共産党書記長が党別荘に両陛下を迎えた。これまで国賓は党本部に出向くのが慣例で、初めてのことだった。  ベトナム国民の反応も非常に好意的で、両陛下の車列が通る沿道では多くの市民が両国国旗の小旗を振って歓迎した。

ベトナム公式訪問の天皇陛下 晩さん会でお言葉

ベトナムを公式訪問している天皇皇后両陛下は1日夜、首都ハノイの国家主席府で歓迎の晩さん会に臨まれ、天皇陛下がお言葉を述べられました。 クアン国家主席夫妻が主催する晩さん会は日本時間の午後8時半から始まりました。 はじめにクアン国家主席があいさつに立ち、「天皇皇后両陛下の御訪問が両国の友好協力関係に新たな春を与えるものと確信します」と述べました。 これに対し、天皇陛下は奈良時代から続く、日本とベトナムの交流の歴史に触れたうえで、「近年、貴国では、日本語を教える小学校もできるなど、日本語学習への関心が高まっていると聞いています。一方、我が国でも多くの企業がこの地での生産などに関心を高めており、ベトナムに居住する日本人の数も今や約1万5000人に上っています」と述べられました。

ベトナム日本関係がこれまで最良な時期

日本国天皇皇后両陛下のベトナムご訪問にあたり、2017年2月28日に、グエン・クオック・クオン大使は、ベトナム報道機関と通信社のインタビューを受け、両陛下が今般の訪問を楽しみにされていると述べました。 ご訪問の意義について、大使は、ベトナム日本外交関係樹立44年後に両陛下の初ベトナムご訪問が歴史的訪問であり、両国関係の成長を画す重要な節目になると言いました。 大使によると、ベトナム日本関係が益々緊密化し、発展し、信頼感も強化しています。大使は、両国首脳が両国関係が最良な発展時期を迎えていると何度も確認しました。 両陛下のベトナム訪問の際のフエ訪問について、グエン・クオック・クオン大使は、歴史及び文化がベトナム側も日本側もフエを訪問先として合意した理由であると言いました。 大使によると、フエが、ベトナム日本文化交流の最初の地方です。ベトナム雅楽が8世紀ころに日本に入りました。

アセアンとベトナム―愛知県名古屋市の重要パートナー

2017年2月7日~8日の間、グェン・クオック・クオン大使は駐日アセアン大使館の代表者と共に愛知県を訪問し、愛知・名古屋国際ネットワーク「ASEANフォーラム」に出席しました。今回の会議には主に愛知県をはじめとする中部の企業150名ほどが参加しました。 フォーラム開幕式において、ASEAN各国を代表し、クオン大使はASEAN設立50周年を迎える今年に愛知県が各国とのネットワークづくりを進めている事を評価しました。ASEAN諸国は日本とASEANの戦略的パートナーシップを大変重視しており、現在では、日本はASEAN諸国の第2貿易パートナーになっています。 また、ベトナムはこの数年の間、政治・経済・社会情勢が安定している他、「ゴールデン人口」(若者人口が多い)というメリットで開かれている市場として、世界多くの国々が高く評価します。

在日ベトナム人コミュニテイの集い~「旧暦テト祝賀パーテイ」

2017年1月21日の夜、たくさんのお客さんでにぎあい、温かな雰囲気の中で2017年旧暦テト御祝いパーテイが大使館内で開かれました。日本に住んでいるベトナム人コミュニテイをはじめ、留学生、働いている人達等が集まり、互いに良い年が訪れるよう祝福しました。 日本におけるベトナムの大使グエンクオッククオンが挨拶します 開幕の御挨拶で、グェン・クオック・クオン大使はお正月が近づくに連れ、故郷に対する気持ちが強まる思いを語りました。 近年、ベトナムと日本の友好関係があらゆる分野で着実に発展し、両国をはじめ地域における包括的な平和と安定に寄与してきました。この勢いと共に、在日ベトナム人コミュニテイも約18万5000人と益々大きくなり、両国の繁栄だけでなく、より良い友好関係の築き上げにも積極的に貢献しています。

ベトナム:沖縄国際洋蘭博覧会2017 第31回コンクールに参加

沖縄国際洋蘭博覧会の招待を受け、2017年2月4日、グェン・クオック・クオン大使夫妻は駐日数か国の大使、臨時大使と共に第31回沖縄国際洋蘭博覧会のイベントに参加するために沖縄県を訪問しました。 今回のコンクールには主催国である日本をはじめ、ベトナムやアジア太平洋地域の10以上もの国が出展しました。沖縄県国頭郡本部にある海洋博公園の熱帯ドリームセンターにおいて数百種にも及ぶ洋蘭が美しく華やかに展示され、そのベスト賞を競争し合います。

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