東京で開催されたニンビン省観光促進会議 - 古都の美

2024年11月22日、ニンビン省人民委員会は在日ベトナム大使館と協力し、「古都の美」をテーマにした観光促進会議を日本で開催しました。会議には、ニンビン省の指導者、在日ベトナム大使、日本の観光管理機関であるJNTO、JATA、JTTRI、JABAの代表者が参加しました。特に、日本とベトナムの企業、労働組合、メディア関係者を含む130名の代表者が参加し、その中には日本の観光・旅行業界を代表する52社も含まれていました。

会議の概要

会議でスピーチを行ったニンビン省人民委員会副委員長のチャン・ソン・トゥン氏は、この会議がニンビン省の文化遺産と自然遺産を紹介する貴重な機会であることを強調しました。また、会議は両国の観光機関や旅行業者の協力関係を強化するための架け橋となるものであり、ニンビン省はこの会議を通じて観光分野での新たな協力の章を開き、投資を呼び込み、観光サービスを発展させるとともに、日本の観光客をニンビン省に誘致したいと考えていると述べました。

ファム・クアン・ヒウ大使は、ニンビン省が日本で観光促進イベントを開催するベトナムの先駆的な地域の一つであることを強調しました。ベトナム大使館は、ニンビン省がこの会議を開催することに対するイニシアティブと積極的な取り組みを歓迎し、高く評価しました。このことは、革新と創造の精神を反映するとともに、観光業の促進に対する強い決意を示しており、文化の重点的なプロモーションを行っていることを明確に伝えています。

ファム・クアン・ヒエウ大使が会議で講演

プログラムの一環として、両国の観光機関間で協力覚書が署名され、今後のより緊密で積極的な協力の基盤が築かれました。会議に参加した代表者たちは、ニンビン省が関係機関の支援を受けて観光業を強化し、文化交流の機会を広げ、ベトナムと日本の友好関係をさらに深めることに貢献すると評価しました。

大使と地方指導者らは、当事者間の観光協力覚書の署名式に立ち会った。