2025年大阪・関西国際博覧会が閉幕

2025年大阪・関西国際博覧会（Expo Osaka-Kansai 2025）が10月13日に正式に閉幕し、184日間にわたり国内外から2500万人以上の来場者を迎えた展示会が終了しました。この博覧会は日本・大阪で開催され、158の国と地域、7つの国際機関が参加しました。

ベトナム大使館を代表して、グエン・サウ公使参事官が閉幕式に出席しました。

6か月にわたる博覧会期間中、ベトナムパビリオンは数百万人の来場者を迎え、屋内展示や屋外イベントで賑わいました。伝統楽器や水上人形劇の公演を1400回以上開催し、アメリカ、ポルトガル、タイ、マレーシア、キューバ、サウジアラビアのパビリオンとの国際音楽交流プログラムを20以上実施しました。また、ベトナム国慶節、中秋節、友好展示会、講演会、ワークショップ、漆絵やトーヘ（伝統的な粘土人形）、クロンプットやチュンなどの楽器演奏体験など、数百のイベントが行われました。

ベトナムは、プレハブパビリオンおよび小型パビリオン（タイプBおよびX）のカテゴリーで、展示デザインの優秀さを競う「最優秀展示デザイン賞」で銀賞を受賞しました。これは、世界博覧会機構（BIE）と2025年万博組織委員会が共同で主催する、万博の公式かつ最も権威ある賞です。また、ベトナムパビリオンは、実験的デザイン機構（TEDA）の審査委員会から「最優秀パビリオンチーム賞」で銅賞も受賞しました。

グエン・サウ公使参事官と文化スポーツ観光省国際協力局副局長トラン・ニャット・ホアン氏が、ベトナムパビリオンの銀賞とともに。

ベトナムパビリオンの入り口から広がる鮮やかな空間。

多くの来場者を惹きつけた音楽の空間。