38回東京国際映画祭におけるベトナム映画のプロモーション:協力と統合の証

 

20251027日から1031日まで開催される第38回東京国際映画祭(TIFFCOM)へのベトナムの参加を記念し、ベトナム映画振興協会(VFDA)は駐日ベトナム大使館と協力し、特別な規模と意義を持つベトナム映画のプロモーション活動を実施しました。これは、ベトナム映画を世界に発信し、ベトナムと日本、そしてアジア地域間の映画協力を促進することを目的としています。

一連のイベントには、東京国際映画祭フェアにおけるベトナム映画のプロモーションブースの出展、ワークショップ「スクリーン上のベトナム:地域の声を世界レベルへ」、交流プログラム「ベトナムナイト」、ブイ・タック・チュエン監督作品『トンネルズ』上映などが含まれます。

組織委員会は、イベントの一環として、2026年に開催予定の第4回ダナンアジア映画祭(DANAFF)についても発表しました。

ベトナム映画振興発展協会会長であり、ダナンアジア映画祭(DANAFF)ディレクターを務めるゴ・フォン・ラン博士によると、ベトナム映画は力強く発展し、地域との融合を深めており、その地理的な立地と豊かな文化的アイデンティティを活かして、東アジアと東南アジアの架け橋となっています。出遅れたとはいえ、ベトナム映画はパンデミック後、目覚ましい回復を見せており、国内映画収入と市場シェアは過去最高を記録し、2024年には44%に達し、地域の多くの国をはるかに上回る見込みです。

ゴ・フオン・ラン博士、ワークショップで講演

ワークショップで講演したファム・クアン・ヒュー駐日ベトナム大使は、国家管理機関の尽力に加え、組織、協会、プロデューサー、投資家、メディア間の緊密な連携により、ベトナムと日本の映画協力は今後も拡大・深化を続け、より実践的な価値をもたらすだろうと強調しました。大使は、映画は芸術であるだけでなく、ベトナムのソフトパワーであり、観光、投資、文化交流の促進、そして両国国民の友好関係の強化に貢献すると強調しました。

ファム・クアン・ヒュー駐日ベトナム大使、ワークショップで講演

さらに、駐日ベトナム大使館の代表者も出席し、第38回東京国際映画祭に出品されたベトナム映画「トンネル」の制作スタッフを祝福しました。この権威ある国際映画祭におけるベトナム映画の存在感は際立っています。

一連のイベントの成功は、ベトナム映画の魅力と地位の高まりを示すものであり、駐日ベトナム大使館が国際的な友人たちにベトナムとベトナム映画のイメージを広める上で積極的な支援役を果たしていることを裏付けています。

日越友好議員連盟会長の小渕優子氏がベトナムナイトで講演

大使夫妻がベトナム代表団と日本の友人たちと集合写真を撮影

 

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