フンイエン省、日本からの投資誘致を促進

 

VOV.VN 1028日、東京でフンイエン省の日本投資促進会議が開催されました。会議では、フンイエン省の潜在力と強みが強調され、日本企業の注目を集めました。

会議には、フンイエン省人民委員会のグエン・フン・ナム副委員長、駐日ベトナム大使館のグエン・サウ大使をはじめ、フンイエン省に投資・事業を展開する多くのベトナム企業と日本企業、そして特に魅力的なビジネス環境を持つこの地域への投資を計画している多くの日本企業が出席しました。

グエン・フン・ナム フンイエン省人民委員会副委員長

会議では、組織委員会が鮮明で魅力的な映像を通して、フンイエン省の潜在力、利点、そして投資機会を紹介しました。さらに、投資建設株式会社(リコギ18.3)、大和ハウスグループジャパンなど、フンイエン省で事業を展開するベトナム企業と日本企業の経験紹介を通じて、フンイエン省の内的強みも効果的にアピール・強調されました。

会議において、フンイエン省人民委員会副委員長のグエン・フン・ナム氏は、フンイエン省とタイビン省の合併後の同省の利点を強調し、日本からの投資をさらに促進することを目指しました。

「合併後、フンイエン省の面積は2,500平方キロメートルを超え、人口は320万人を超えました。両省の合併により、開発の余地が広がり、インフラの連携が強化され、投資余地が拡大し、国内外の資源を誘致することができました。今年最初の9か月間で、フンイエン省は国内外から270件の投資プロジェクトを誘致し、登録投資資本の総額は70億米ドルを超えました」と、グエン・フン・ナム氏は述べました。

川鍋健太氏 - タンロンII工業団地株式会社 ゼネラル・ディレクター

フンイエン省のもう一つの目玉は、2005年から日本の住友グループが投資開発のために選定したタンロンII工業団地です。2度の拡張を経て、総面積は525ヘクタールを超えています。VOV東京記者のインタビューに対し、タンロンII工業団地株式会社 ゼネラル・ディレクターの川鍋健太氏は、フンイエン省には多くの利点があると述べました。第一に、ハノイとハイフォンに近い地理的条件と近代的な交通システム、そしてワンストップメカニズムによる企業にとって非常に便利な行政手続きです。

「企業が将来に向けて重視したい点は2つあります。1つ目は電力問題です。需要は今後も急増するため、バックアップ体制が必要です。2つ目は人材です。現在の高度なスキルを持つ労働力に加え、長期的かつ持続可能な発展を確実にするためには、クロストレーニングを提供する必要があります」と川鍋健太氏は指摘しました。

タンロンII工業団地株式会社と山洋電気株式会社とのMOU調印式

会議では、駐日ベトナム大使館のグエン・サウ大使が、ベトナムと日本の包括的な協力の成果を強調しました。両国の100以上の自治体が友好協力関係を築いており、フンイエン工業団地は今後、ベトナムと日本間の質の高い投資協力の波の象徴となると期待されています。この機会に、タンロンII工業団地株式会社と、冷却ファンと電動モーターの製造を専門とする日本企業である三洋電機株式会社の間で、覚書(MOU)の調印式が行われました。

連絡

住所: 〒151-0062東京都渋谷区元代々木町50-11

電話番号:

(03) 3466-3311
(03) 3466-3313
(03) 3466-3314

ファックス : 03-3466-3312

領事通報ファックス : 03-3466-7652

電子メール:

- 一般情報の問い合わせ:
   vietnamembassy-japan@vnembassy.jp

- 領事業務の問い合わせ:
   vnconsular@vnembassy.jp

- 国民保護の問い合わせ:
   baohocongdan@vnembassy.jp

警察から領事通報:

- ファックス: 03-3466-7652
- 直接電話: 090-6345-833  (英語限定)

 

ページビューの合計数: 0