福島県が台風害被害者支援に100万円を寄付
10月17日午後、VOV.VN記者によると、日本の東北地方にある福島県知事は、台風ヤギによって被害を受けた人々と困難を分かち合うために、お見舞金を駐日ベトナム大使館に寄付した。福島県民からベトナムに対する特別な愛情を表現した行動である。
内堀雅雄知事率いる福島県代表団が駐日ベトナム大使館を訪れ、9月初旬にベトナムで発生した大型台風ヤギ被害者支援のため、お見舞金100万円(約1億7,000万ドン相当)の目録を手渡した。実際の金額はベトナム国内関係機関に直接送金されます。尊敬すべきことは、福島の人々がこれまで自然災害によって多くの被害を受けていながら、ベトナムの被害に対しても分かち合ってくれていることだ。
(ファム・クアン・ヒエウ大使にお見舞い目録を手渡す内堀知事(左)(写真:VOV東京)
冒頭、内堀知事からは、ベトナムの自然災害の犠牲者の方々に心よりお見舞いの言葉が述べられ、福島県が2011 年の大地震や津波、歴史的な暴風雨など、多くの深刻な自然災害を経験したため、ベトナムの人々の痛みを理解し、それを自分自身の痛みのようである旨が伝えられました。その気持ちを込めて、福島県民を代表し、知事は大使を通じてベトナムの人々にお見舞金を送り、早期の回復を願う言葉が述べられました。
ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使からは、内堀知事及び福島県民の温かいお気持ちに深い感謝の意を表明した。ファム・クアン・ヒエウ大使は、「台風が発生した直後、日本国首相からベトナムに対しのお見舞いの手紙がありました。私たちは日本政府、地域、日本の人々からの多くの実質的な支援賜っております。知事が本日ご来館され、ベトナムの人々に温かい言葉送って頂き、とても感動しました。」と述べた。
(内堀知事がベトナム大使館に福島名産の梨を贈呈)
福島県は、投資、労働、教育、研修、貿易、文化交流などにおいてベトナムと良好な協力関係を築いている地域であることが知られており、2023年末までに福島県の約30の工業団地が稼働する予定である。ベトナムにおいては近年、福島県の多くの企業、特に精密機械、電子部品、農業分野などの企業が積極的に活動している。2023年12月時点、福島県には、4,421人のベトナム人の技能実習生が働いている。現在、福島県は、投資、労働、貿易、農業、文化、教育、観光分野においてベトナムと交流協力強化、更に福島県とベトナム間のチャーター便協力拡大においても積極的に推進。
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