目録
ベトナムの紹介
1.地理
2.気候
3.地形
4.民族
5.歴史
文化
1.民族アイデンティティー
2.宗教、信仰
3.祭り
4.伝統職業村
5.民族衣装
6.飲食
いくつかの観光タイプ
1.ショッピング
2.エコツアー
3.アドベンチャースポツ
4.ヘルスツーリズム
5.MICEツーリズム
有名な観光スポット
1.ハノイ
2.ハロン
3.ハイフォン — カットバー
4.サパ
5.。。。。。
観光情報
ベトナムの紹介
地理
東南アジアの中心に位置しているベトナムは北は中国、西はラオス、カンボジア、東と南はベトナム東部海域、いわゆる南シナ海とタイ湾に面している。南北に細長いベトナムの総面積は331,211平方キロメートルで、北端から南端まで1650キロメートルである。ベトナムの海域には、チュオンさーとホアンサー両諸島をはじめ、大小およそ一千の島がある。海岸線は3260キロメートル、国境線は4510キロメートルに及ぶ。
気候
ベトナムの全土は西南モンスーンの影響を強く受ける。夏は雨がよく降っており、冬は寒くて、雨があまり降らない。北部に四季があり、年間の平均気温は17摂氏度であるが、夏は34摂氏度にのぼる。南部の気候は一年中あまり変わらず、ホーチミン市の年間平均気温は27摂氏度である。
地形
ベトナムの総面積の3分の4が丘と山岳で、北部ホン川デルタと南部メコンデルタは二つの広い平野である。北西、北東、チュオン・ソンおよびタイ・グェンといった4つの大規模な山岳地帯を有し、それぞれ独自性を持っている。
民族
2011年の現在、ベトナムの総人口は8500万人を超えた。ベトナムは約54の民族で構成されている。この中で、平地に住むキン族がベトナム人の多数を占めている。よって残りの53の民族が少数民族となり、自然豊かな山間部・高原地帯に住んでいる。
歴史
ベトナムは数千年の歴史を誇っている。フングゥン(Phung Nguyen)、ドンダウ(Dong Dau)、ゴームン(Go Mun), ドンソン(Dong Son)、特に、ゴクルー(Ngoc Lu)地区で発掘された銅鼓などの考古遺物は紀元前にベトナムが発展した文明の揺籃地であったことを裏付けた。ベトナム建国の王フン王時代に設立された国家は東南アジア地域に早期に設立された国家であった。
ベトナムの歴史は主な4つの時期に分けられる。
*古代:
歴代のフン王は国を建設した。ベトナムの初めての国家バンラン国家が建設された。(紀元前2879年から208年まで)
*北方からの侵略者により支配され、民族独立を求める闘争を行った時期(紀元前208年から紀元後939年まで):ベトナムの歴史における最も困難な時期であった。
*独立に向けた建設防衛時期(939から1945まで):ベトナムは急速な発展を挙げた時期であった。これが外国侵略者と祖国防衛事業に収められた輝かしい勝利により示された。
*民族独立と社会主義を建設する時期(1945以降):ベトナムの降参等の指導の下、ベトナムの民主共和国を誕生された1945年の革命が成功し、ベトナムの歴史に新しいページを開いた。その後、ベトナムは抗米救国闘争を行った。1975年の春の勝利はベトナム南部を完全開放し、南北が統一した。1976年以来、ベトナムの国号は「ベトナム社会主義共和国」になり、首都はハノイである。ベトナムは平和の紀元に入った。
文化
民族アイデンティティー
ベトナムには、54の民族が共に住んでいる。多くの民族は自らの言語、文化を持ち、これは各民族の習慣風俗、言語、衣装、信仰活動、共同体の生活、経済社会活動で示されている。しかし、ベトナムは全土に住んでいる各民族は勤勉、仁愛、愛他的で、勇敢、頑強不屈の共通点を持っている。
宗教、信仰
インドと中国の文化圏の交差点に位置しているベトナムは国の発展過程で、外国から多くの宗教を受け入れたが、これらの外来宗教は国内の宗教と衝突せず和合して国の発展に力を合わせている。ベトナム法律は信仰の自由を保障している。
昔から、ベトナムには先祖、村の神、国に功労のある人々などを供養する習慣が存在していた。それぞれの民族は独立の供養習慣を持っているが、すべては幸福で、豊かな生活を祈願し、先祖に対する感謝の気持ちを表すことを目的にしている。
祭り
祭りはベトナムの民間文化における特徴のひとつである。平野部、丘陵地帯、山岳地帯を問わず、すべての祭りは国に功労のある人々を偲び、団結を強めるためのものである。祭りは人々が交流し、民族の素晴らしい習慣を維持し、道理を教育する機会でもある。
ベトナムの祭りの大部分は春、又は、秋に行われている。これは、一年の一番多い季節に、農閑期の時期に当たっているためである。
ベトナムの祭りの中で、最も大規模なものは旧正月テト、及び、9月2日の国立記念日である。
伝統職業村
ベトナムの多くの農村部に住んでいる人々は、農業の他、時代から時代へと伝わえられている伝統的職業に従事している。器用さと勤勉さにより、これらの伝統的職業村は陶磁器生産、銅鋳造、貴金属加工、木材、銀、銅の彫刻、絹織り、竹細工などの伝統的職業村である。
これらの伝統的商業村を訪れれば、手で作られ、安価で売られている記念品を買える。
民族衣装
54の民族からなるベトナムは、それぞれ独自の伝統的衣装を持っている。その色は白黒、黒赤、青赤、青白など対照的なものが主流である。これらの衣装の材料は、綿、絹などの伝統的なものである。民族衣装は性別、行事、葬式、結婚式など使用目的などによって異なっている。
現在、ベトナムの衣装は変化しつつあり、殆どは洋服を着ている。しかし、伝統的衣装として、ノンと呼ばれている三角帽子とアオザイがよく使われている。若者をはじめ、ベトナム女性はオーダーメンドによって作られた体型にぴったりとフィットし、身体のしなやかさを際立たせるアオザイが大好きである。アオザイはベトナム女性の美しさのシンボルを言われ、ベトナム文化に独立な一つとされている。
飲食
農業国であるベトナム料理の大部分は農産物を原材料に作られている。各地方の名物料理は以下のとおりである:
*春巻き(Nem):ベトナムの民間的な料理であるが、高級パーティーのメニューにも出され、気難しい顧客でも満足できるものである。
*フォー(Pho):ベトナム人の大部分がよく食べているものである。フォーの麺は米から作られる。20種類のフォーがあるが、最も普及しているものは牛肉のフォーとチキンのフォーである。ハノイのフォーは一番有名である。
*バンクオン(Banh Cuon):米粉を水でこねて作ったライスペーパーで、主に朝食に使う。美味しいバンクオンを作る人の技能だけではなく、バンクオンを食べるには欠かせないタレの作り方にもかかっている。
*コムヘン(Com Hen):ご飯の上に野菜とアサリがたっぷり載っていて、その上からアサリ汁をかけ、そして、よく混ぜてから食べるもので、中部古都フェの名物である。コムヘンは民間料理であるが、一度食べたことがある人々に忘れられない印象を残す。一方、古都フェを離れた時、この地の特産として必ずトムチュー(Tom Chua Hue)を買ってください。
*カオラウ(Cao Lau):米から作った麺にスパイスの効いたチャーシューや野菜などをのせ、タレであえて食べる麺料理で、中部ホイアン旧市街の名物料理である。カオラウの麺は他の麺同様に米粉を原料としているのにもかかわらず、「コシ」と「風味」が存在し、複雑な工程を経てから作られるものである。
南部の名物料理としては鉄鍋に大目の油に入れ、皮のたねをのばし、卵、炒めておいた豚肉、生のもやしを入れて、ふたをして少し蒸し焼きにするバイオンセオ(Banh Xeo)、醗酵させた魚「マムカー」をふんだんに使った鍋ラウマム(Lau Mam)、豚とえびのスープ米麺フーティウ(Hu Tieu)などが挙げられる。
実際に、ベトナムの各地の名産料理は語りきれないほどたくさんあり、同じ材料であっても調理の仕方によってそれぞれ独自の味がある。
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