2017年3月29日から31日、グェン・クオック・クオン大使が四国にある香川県と徳島県を公式訪問した。

香川県では、浜田知事および黒島県議会議長、高田副議長と面会し、県側が2005年から北部のハイフォン省と交流、さらに2016年浜田知事が南部のホーチーミン市を訪問、地元のブランドを紹介した等、これまでベトナム地方との協力を重視しており、今後とも新たな協力の機会を探している。

クオン大使は香川県との貿易から投資、教育、労働等幅広い分野での協力に全力でサポートしていく姿勢である。県側としても今後さらにベトナムの留学生が学び、そして技能実習生がより多く働きにしてくれることに期待している。

また、香川大学を訪れた際には、学長をはじめ、県内の教育施設代表者とも意見交換した。ベトナム人留学生との交流では優秀な成績を奨励したほか、学生たちには勉学に努め、互いを支えあいながら学校の規則や日本社会における法律を守るために日常心がけるよう指導した。また、ベトナム留学生会香川県支部を早い時期に設立するよう指示した。

徳島県では、飯泉知事と県の強みである農業、観光そして人材育成における協力の可能性について意見を交換した。

また、県内企業や経済団体、銀行、ベトナム技能実習生を受け入れている組合などとベトナム情勢を含む越日関係について紹介した。その他、県内で有名なOATアグリオ株式会社や日本のトップ3で知られている化学製品の研究開発・製造販売を行う大塚グループを視察した。大塚グループは今後ベトナムでの投資をさらに進め、第2の工場を建てる計画を予定している。

香川県は人口約97万人、GDP約3兆6720億円(2014年、名目)、四国地域の中心的な役割を担っている。徳島県は人口約755.000人、GDP3兆1200億円(2014年)であり、豊かな農産物と阿波踊りが有名である。

 

グエン・クオック・クオン

駐日ベトナム大使

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